じょにぃぶろぐ

こんにちは、じょにぃです。 IT企業の管理職をする傍ら、2005年から投資をしています。2019年から本格的にYouTubeに動画配信をはじめました。マーケットの振り返りや主要ニュースの解説、投資のTipsなどをお届けしています。その他、F1、ガジェット、ゲーム、旅行など、好きなもの、好きなことをお話しています。

各資産クラスごとの主要投資信託のパフォーマンスレビュー【2020年12月22日時点】

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どっちの投資信託がいいですか?

ってよく聞かれるんです。全世界株式なら、楽天全世界株式eMAXIS Slim全世界株式ベンチマークが同じならコストが低い方を選んどけ!って回答もできるんですけど、ベンチマークの指数が異なる場合、成績も普通に違う。2020年12月22日現在のデータを用いて各資産クラスごとの投資信託のパフォーマンスを見ていこう。

ちなみに、DoDは前営業日比、WoWは7営業日前比、MoMは20営業日前比、QoQは60営業日前比、HoHは120営業日前比、YoYは240営業日前比。

全世界株式

一緒。除く日本だったとしても、大した違いはない。

 

全世界株式

年月日

eMAXIS Slim 全世界株式

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

楽天・全世界株式

DoD

-0.84%

-0.80%

-0.83%

WoW

0.11%

-0.29%

-0.59%

MoM

2.35%

2.51%

2.63%

QoQ

13.21%

13.45%

14.21%

HoH

17.53%

17.83%

18.36%

YoY

8.20%

8.38%

8.24%

 

先進国株式、米国株式

MSCIコクサイベンチマークにしている投資信託は数しれず。ニッセイeMAXIS Slimが人気ですが、たわらもあります。どれを選択してもほとんどパフォーマンスに差はないので、お好みで!

一方で、米国株式は、楽天・全米株式(VTI)が抜けてます。S&P500ベンチマークにしているeMAXIS SlimSBIバンガードが人気絶頂ですが、パフォーマンスだけなら2020年は楽天・全米株式(VTI)に軍配は上がりますVTIベンチマークにしているCRSP USトータル・マーケット・インデックスは、カバレッジが広く、中小企業を含めた3,500以上の銘柄を含んでいます。S&P500は説明不要だと思いますが、大企業500社となっているので、2020年は、中小型株のパフォーマンスがよかったってこと

 

先進国株式

年月日

eMAXIS Slim 先進国株式

eMAXIS Slim S&P500

楽天・全米株式

DoD

-0.78%

-0.45%

-0.35%

WoW

-0.35%

-0.29%

-0.03%

MoM

2.62%

2.22%

3.17%

QoQ

13.01%

11.82%

14.82%

HoH

17.24%

16.42%

19.87%

YoY

8.29%

9.95%

12.64%

 

国内株式

日経平均TOPIXでこんなに差がついちゃいました。TOPIX東証一部上場2000銘柄以上で構成される時価総額ベースの指数で、日経平均は225銘柄で構成される価格ベースの指数。

TOPIXが全体の状況を示していると言えなくもないので、2020年は国内株式は利回りは勝手な期待利回り(6%)を下回ってしまった。ただ、一言でTOPIXが全体を示していると言えないのは、二部からの鞍替え銘柄は、小型でも一部に上場していたりして、東証一部銘柄ってなんなのかが、はっきりしないから。これが理由で、2019年は『プライム市場』みたいなものを作ろうか議論があったんだけど、これも頓挫気味?JPX400が大型株400社の指数なので、こっちを見るほうが全体の動きとしてはよくわかると思う。ただ、国内株式に投資をしようとすると、日経平均TOPIXなのだ。残念。

日経平均の上昇は大きかった。この点においては米国株式を超えている。個別株投資をしていた個人投資家は勝ち負けがはっきりしていて、ファーストリテイリングソフトバンクG、東京エレクトロンなど一部ハイテク銘柄に投資をしていた人たちは大勝利。いずれにしても、日経平均ベンチマークにしている投資信託を購入していた人はほくほくしているはずだ。

 

国内株式

年月日

eMAXIS SLIM TOPIX

eMAXIS Slim 日経平均

DoD

-1.55%

-1.04%

WoW

-1.43%

-1.20%

MoM

-0.08%

1.03%

QoQ

8.67%

14.62%

HoH

12.73%

18.27%

YoY

4.71%

13.23%

 

新興国株式

中国の影響を大きく受ける新興国株式は、2020年、相対的に先進国と比較するとパフォーマンスの悪い一年となった。香港情勢はもう取り戻しがつかない状況まで中国本土化が進んでしまい、米中対立が今後も続くことが予想されていたが、米国大統領線で民主党のバイデンさんが当選したことで、今後どうなるのか注目される。

これまで新興国株式の投資信託と言えば、SBIの通称『雪だるま』で、パフォーマンス的にもMSCIのインデックスをベンチマークにするeMAXIS Slimを上回っていることが多かったが、2020年は逆となった。MSCIとFTSEのインデックスの違いについては調べたことがないので、詳しい方がいたら教えて欲しい。

 

新興国株式

年月日

eMAXIS Slim 新興国株式

SBI 新興国株式

DoD

-0.92%

-1.49%

WoW

0.02%

-0.59%

MoM

1.78%

1.26%

QoQ

16.30%

14.03%

HoH

21.62%

19.02%

YoY

8.84%

6.18%

 

債券

株価と同じように乱高下したのが2020年の債券。当初こそ新型コロナウィルスの下落で債券価格は上昇したが、リスクオフ相場になったときには、株式と同じく急落。FRBの緊急利下げが行われ、FOMCで今後長期にわたって大きく2%を超える物価上昇が無い限りは利上げしないことを表明。10年もの米国債利回りがじりじり上昇する中、債券にとってはやや厳しい環境が続きそう。

おすすめは、米国株式と負の相関がある米国債だが、投資信託にはちょうどよい商品がないので、米国ETFAGGまたはBNDになる。国内債券は、現金よりかは良いかどうかというレベルでしか上昇しないので、投資対象としてポートフォリオに組み入れるのはやめたほうがいい。

 

全世界債券

先進国債

国内債券

新興国債券

年月日

楽天・全世界債券

ニッセイ外国債券

eMAXIS Slim 先進国債券

eMAXIS Slim 国内債券

iFree 新興国債券

DoD

0.06%

0.07%

0.07%

0.06%

-0.41%

WoW

-0.05%

-0.22%

-0.21%

0.04%

-0.20%

MoM

0.09%

0.41%

0.42%

0.11%

2.40%

QoQ

0.56%

0.65%

0.67%

0.10%

6.85%

HoH

1.45%

1.90%

1.97%

0.12%

4.99%

YoY

4.52%

5.31%

5.39%

-0.58%

-2.77%

 

不動産(リート)

2020年もっともパフォーマンスの悪かった資産クラスがリート。新型コロナウィルスで職場環境・住環境が変わり、都市部からは人口流出も起きている。レストランやホテルは大きな打撃を受け、一部は病室として提供されているが、世界の旅行などの環境は最悪。2021年はワクチンの接種が進み、経済の正常化に近づくと思われるが、その道程は遠い。

 

全世界リート

先進国リート

国内リート

新興国リート

年月日

ニッセイグローバルリート

eMAXIS 米国リート

iFree 外国REIT

ニッセイJリート

eMAXIS 新興国リート

DoD

-0.92%

-0.64%

-0.88%

0.44%

-2.64%

WoW

-2.41%

-2.44%

-2.36%

-0.81%

-1.81%

MoM

-1.15%

-1.93%

-1.33%

1.95%

8.53%

QoQ

11.40%

9.83%

11.15%

-0.45%

18.73%

HoH

8.76%

6.77%

8.87%

2.26%

7.62%

YoY

-14.38%

-14.12%

-14.01%

-16.46%

-31.24%

 

【まとめ】全世界株式投資がベター

2020年は株式の上昇が大きかったが、2021年はどうなるのか。リートはもしかすると大きく上昇する可能性があるが、個人的には全世界株式投資を続けるのがベターだと思う。

債券は長期金利の上昇によって既発債の価格は下落する可能性があるし、リートはポートフォリオに大きく組み込むようなものではないので、引き続き株式となる。ただし、投資先を探し続ける巨大なマネーは、一部のBTCなど暗号資産(仮想通貨)に流れていく可能性もある。SquareがBTCを購入しやすくし、MicroStrategyが企業としてキャッシュ以上の価値を持つBTCを保有するということを実行したことで、BTCの価値がより一層高まってきた2020年。2020年12月26日現在、BTCは最高値を記録しており、2021年は再び仮想通貨に注目が集まる1年になりそうだ。 様々な仮想通貨があるなかで、BTCが一丁目一番地なんだから、BTCが一番良い選択肢になる。

定期的な各資産クラスごとのパフォーマンスレビューをしていくので、YouTubeあたりで新着情報をチェックしていただけると嬉しいです。

 

 

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